なんとなく目に止まったから観てみたら、予想よりずっと良かった!
2011年の作品だけど、アニメーションもよくできたたし面白かった!
大人が楽しめるアニメって感じだった。
主役のランゴの声はジョニー・デップが担当。本作で声優賞も受賞。
愛嬌のあるキャラクター達が良い味出してた。英語だとキャラクターがかなり強めの西部訛りで、日本語字幕は関西弁になってて面白かった。
ストーリー
ペットとして小さなガラスボックスで生活していた役者気取りのカメレオン。「自分は何者か」と自問自答する日々を送っていた。ふとしたはずみで乗っていた車から乾いたハイウェイに放り出され、外の世界で生きて行くことになる。砂漠を歩き回っている間に亡き父の農場で働くマメータ(英語ではBeans)と出会い、土の町に辿り着く。
町は長引く水不足で乾き切っており、町民は途方に暮れていた。彼はランゴと名乗り、得意の役者気取りを活かして人気者となる。町民の人望を得たランゴは保安官に任命され町人達に歓迎されるが、ある日残りわずかだった銀行の貯水タンクが盗まれる事件が起きる。
〜ここからネタバレあり〜
感想
2011年てこんなにクオリティの高いアニメ作れたの?(そうだったらごめん)
映像もすごく綺麗だったし、個人的にはすごく好きだった。
最初、
ストーリーも面白いし、キャラクターも独特でかわいいし、ランゴはもちろんだけど、 ネズミ?の女の子と、ちょこちょこ出てくるフクロウのバンドが個人的なお気に入り。
最初は人間界で暮らす動物達のストーリーかと思って観てた(ストーリーの予習ゼロだった)んだけど、マメータが現れて土の町が急にファンタジーの世界が始まると言う。笑
結果面白かったけど。実は人間の知らないところでこんな世界が存在してるんだよってことかな?
全体的にはありがちな流れではあったけど、モグラのギャング、極悪なカメ市長、クールな先住民風カラスなどなど、個性的なキャラクターがいい味出してた。声優陣も豪華!
後半に出て来た人間の「精霊」はちょっと意味不明だったなー。要らなかったかも。笑
ランゴが「自分は何者か」という問いの答えを見つけるきっかけになった、、のだろうか?それだけちょっと不明だった。
まとめ
☆星 4.5 個☆
※とにかくアニメーションが綺麗で感動。
※個性の強いキャラクターが好み。
軽い気持ちで観るにはちょうど良いコミカルでおしゃれなアニメーション映画でした。