最近、Netflixの映画&ドラマ(特にオリジナル)が全然面白くないので、久々にAmazonプライムの登録を再開。
何見ようかなーと思ってなんとなーく目に止まって観始めたこのドラマ。
元々シーズン3まではアメリカのケーブルテレビで放送されていたのを、シーズン4からはAmazonプライムが引き継いだらしい。
放送が開始されたのは2015年、日本ではシーズン2までをネットフリックスがオリジナルとして(そんなことできるんだ笑)放送。
批評家からも視聴者からも好評で、レビューもかなりいい今作。
宇宙もののドラマにしては、ストーリーもリアルで映像もかなりハイレベルでびっくり!
超有名俳優が出ていない分、製作費にしっかり注ぎ込んだという感じ。(失礼)
まだシーズン4を観始めたところなので完璧な感想ではないです。あしからず。
今回は、主要キャストについてや、出演者の他の出演作品をまとめてみました。
人種も多様(23世紀だから当たり前か)でどのキャストも素晴らしい!登場人物多めで複雑ですが、それも面白い!
あらすじ
23世紀、人類が太陽系中に植民した未来を舞台とする。人口300億を抱える地球および月は国連により統治される。火星は軍事体制を敷く独立した共和国であり、火星と地球はこの数十年間冷戦状態にある。
Wikipedia より
キャスト【ネタバレあり】
ジョー・ミラー【トーマス・ジェーン】
小惑星帯で警察機能を担う地球の私企業スターヘリックス・セキュリティ社のケレス支社の刑事でケレス生まれ。
小惑星ケレスに住むアウトローな刑事。
大富豪の娘ジュリー・マウの捜索を極秘に頼まれ捜査を始める。
アメリカ人俳優。
シーズン前半のメインキャラクター。
今作の出演者の中で一番有名なのは彼のはず。相変わらず渋いなー。出演作も多いし、新作の公開も多数控えている人気俳優。
出演作
主演を務めた2007年の『ミスト』はヒット作。
2017年ニコラス・ケイジ主演の『パシフィック・ウォー』。
ジェームス・ホールデン【スティーヴン・ストレイト】
地球人。宇宙船カンタベリー号の乗組員。のちにロシナンテ号の船長
ある事故をきっかけにあらゆるトラブルに巻き込まれていく。
最初はただのやさ男かと思ってたら、ストーリーが進むにつれてどんどん成長したくましくなっていく彼の姿も見どころ。
アメリカ人俳優。モデル、歌手としても活躍するマルチプレイヤー。
今作の主役は彼と言っても過言ではない!!
出演作
2008年『紀元前1万年』、2006年『レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨』に主演。
クリスジェン・アヴァサララ【ショーレ・アグダシュルー】
地球を統治する国連の事務次長補佐。
男だらけの政治の世界で賢く立ち回る策士。
ハスキーボイスで繰り出されるスマートなセリフと、毎回変わるキラキラ民族衣装の美しさも今作の見どころである。
主に舞台で活躍するイラン人女優。
とにかくどんな時でも自信と尊厳を感じる演技が素晴らしくてすっかりファンになりました。
もっと彼女の作品が見たい!!
出演作:『砂と霧の家』(アカデミー賞ノミネート)、『ラスト ナイツ』など
アレックス・カマル【キャス・アンヴァー】
ロシナンテ号のパイロット。アレックス達と数々のミッションに挑むことになる。
個性的な面々が多いロシナンテ号のまとめ役といった感じ。
アレックスは、個人的にキャストの中で一番好きな「空気読めるいい男」。
元火星人で、今も火星に残した家族を気遣っている。
サスカチュアン州出身のカナダ人俳優。
ドラマや映画など幅広く活躍中。
ナオミ・ナガタ【ドミニク・ティッパー】
ロシナンテ号のエンジニア。ベルター。
ロシナンテ号では紅一点ながら、統率力と説得力が素晴らしい影のボス的存在。
途中からジェームズといい感じに。
名前はちょっと日本人ぽいけど、23世紀だったらもう人種も何も関係ないのでしょう。
イギリス人女優&歌手。
今作がキャリアの中で一番の大役のようだけど、存在感のある難しいキャラクターをカッコよく演じている彼女。今後にも期待!
出演作:『Montana』、『MindGamers』など
エイモス・バートン【ウェス・チャサム】
ロシナンテ号のメカニック。地球人。
口より先に手が出るタイプ。喧嘩っ早いが仲間思いなところもある憎めないやつ。
いつもナオミについてまわる弟キャラがちょっとかわいい。
シーズン2からは、娘を探すプラックス・メン【テリー・チェン】の良き友人として良心を取り戻し始める。
アメリカ人俳優。
大きな体と目ヂカラで、エイモスにハマり役の彼。実は元海軍兵士!
軍人時代にデンゼル・ワシントンの映画にエキストラとして出演したことをきっかけに役者の道を歩み始めたそう。ちなみに、TENET テネットではデンゼル・ワシントンの息子ジョー・デイビッド・ワシントンと共演。
ボビー・ドレーパー【フランキー・アダムス】
火星海兵隊下士官。
愛国心だけでなく戦闘能力も高く、仲間から一目置かれている。
のちにクリスジェンを手伝い、プロト分子を破壊するためにロシナンテ号の隊員達とミッションに向かう。
サモア(ニュージランド)人女優。
今作がキャリアの中で一番の大役。恐れ知らずなボビーの性格と彼女の威厳ある演技はぴったり。作中で「ガニー」と呼ばれているシーンが多いんだけど、それは軍人に対する愛称のようなものらしい。納得!
出演作:『One Thousand Ropes』など
ジュリー・マウ【フロレンス・フェーヴル】
太陽系では知らない人のいない資産家マウ家の令嬢。物語の鍵を握る重要な役どころ。
父親に反発してOPAに参加するが、小惑星帯で行方不明に。ミラーが行方を追う。
シーズン前半のみで出番は少ないけど、存在感のある謎の美女。ミラーが魅了されるのもわかる。
タイ人女優。
タイ作品を中心に活躍し、受賞経験もある実力派。個人的超タイプ。
意思の強いジュリーにはぴったりの力強い眼差しが印象的だった彼女。
出演作:『エージェント・オブ・シールド』、『Sad Beauty』など
ジュール=ピエール・マウ【フランソワ・チャウ】
太陽系で多数の企業を経営する大富豪。ジュリー・マウの父親。
プロと分子を利用して自らのビジネスに利用しようと企む。
カンボジア出身のアメリカ人俳優。
多くの人気ドラマや映画に出演するベテラン俳優。役の幅も広く、今作でも迫力のある大富豪を堂々と演じている。
出演作:『LOST』、『グレイズ・アナトミー』など