2022年のコンフィデンシャルマンJP、今回の舞台はマルタ。
今回は、詐欺師仲間の3人がお互いに騙し合い対決をするストーリーなんだけど、そこにいろんな陰謀や秘密も盛り込まれた、贅沢な”英雄編”。
もしかしてこれがシリーズのラスト作品?
なんとなく締めくくりを感じるストーリーだった気がするなぁ。
感想
2本続けて邦画のレビューになりました。
そう、東出昌大くん作品続きです。彼色々スキャンダルあったけど、外見めちゃタイプなんだよねー。
まぁでも人気だから今でも引っ張りだこなんでしょう!
相変わらず、長澤まさみの振り切れた演技が気持ちいいです、このシリーズは。笑
作品の中で、もう若くないとか可愛くないとか言われるけど、こんなにかわいいアラフォー(まだだったらごめんなさい)いないぞ!!といつも思う。
東野くんも、ぼくちゃんのキャラにしっかりはまってるし、リチャードも愛されキャラでかわいい。
今作では、城田優くんがぶっ飛んだマフィア役、瀬戸康二くんがフランスのインターポール、真木よう子まで謎の女役で出てきて、相変わらず豪華な顔ぶれ。
ほんのちょい役にびっくりする人気俳優(山田孝之&阿部寛がいい例。笑笑)が出てきて毎回笑っちゃうんだよね。よくこんなに毎回大物揃えられるね、この映画。
ストーリーは、ちょっと色々詰め込みすぎかな?と思ったけど、最後に全部まとめてくれるからスッキリする内容ではあったかな。
”英雄編”だったから、どんなヒーローが出てくるのかと思ったけど、結局は「英雄なんかいらないのよ」って話だったところには、詐欺師が主役の映画にちょうどいい締め方だったのかも。
最後に判明するツチノコの犯人、コンフィデンスマンJPシリーズの性質を知っていたら簡単に予想できたかもしれないけど、まさかのマリウス!!
瀬戸康史くん、最近ドラマ『城塚翡翠』でもサイコな演技をしてたけど、今作もそれが様になってたと思う。
しかも、瀬戸くんのフランス語(英語もだけど)十分リアルでうまかったと思う。彼、可愛い顔だから昔はただのイケメン枠だったけど、最近ではちょっと複雑で難しい役もやるようになって、実は演技力も凄いことにびっくりする。
そういえば、マリウスの手下役にソフトバンクのお兄ちゃんと厚切りジェイソンだったことには笑った。
これがもし今シリーズ最後の作品になるとしたら納得の終わり方だったかな。
ジェシー役の三浦春馬くんとスター役の竹内結子さんのオマージュには胸が熱くなったなー。