聞き覚えのありすぎるタイトルと、今週ずっとトップ10だったこともあって、ちょっと期待してた今作。
ストーリー、作品としては、正直イマイチ…。サスペンスとして人気の要素をいっぱい取り入れてはいるものの、全部がちょっとずつ意味不明なの。笑
なぜカナダのトップ10なんだ!?
途中から1.25倍速(御法度!!)にしちゃったもんね。笑
コンセプトは、去年公開した『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』とほぼ同じ。
お酒と薬、孤独な母、リアルと幻想、向かいの家の覗き…もはやパロディー!?と言ってもいいのでは(タイトルもそう)。笑
ちなみに、本家『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』のレビューはこちら。
原題は”The woman in the house across the street from the girl in the window”で、どっちも”女”じゃなくて、実際は「窓辺の女の子」だってところは何か理由があるのかなーと思ったけど、、、無かったね。笑
だから邦題はどっちも”女”なのかな。
アナ雪でも人気のクリステン・ベルだけど、今作は結構過激なシーンが多いから、お子様とは一緒に観ない方がいいと思います。笑
感想【ネタバレあり】
サスペンス…なの?
完全にクリステン・ベルの人気に頼ったドラマだった。
他に有名な俳優さんも出てないし、謎なキャラクターばかり。結構変な作品。笑
途中から、もはやこれは結局コメディなのでは?とも思い始めてしまった。笑
娘をシリアルキラーに食べられちゃった話とか、ストリッパーの男といい感じになるとか、FBI捜査官の夫とか…
特に細部の詰めが甘めで、ありえないことが多すぎるのよ。笑
どっかでめちゃくちゃなコメディーに切り替わるのかと思ったほど…
まぁ、近所の子供がサイコパスっていうのもある意味コメディなのかもしれないけど。
そもそも、その結末も、ニールが「娘の周りで人が死にすぎる」みたいなことを繰り返し言うから、3話くらいからもう娘が犯人だってわかっちゃうの。笑
個人的には『グッド・プレイス』のイメージも強いクリステン・ベルだから、勝手にいろいろコメディに見えてきちゃったのかも。。。
旦那役マイケル・イーリーも『グッド・プレイス』の彼氏(ウィリアム・ジャクソン・ハーパー)にちょっと似てる。笑
ワイン、ワイン、ワイン、時々キャセロール
アナがアルコール依存なキャラクターであることからも、赤ワインをグラスに並々注いでるシーンが度々あり。見ててこっちも飲みたくなる。笑
このワインがめちゃ偽物ぽい(絶対ワインじゃない笑)んだけど、そこは見逃すとして、アナみたいにゴクゴク飲みたくなったー。
あと、アナが向かいの家に度々持っていくキャセロール。これもまた食べたくなる。笑
日本だとあんまり馴染みがないけど、要はグラタンみたいなのです。テレビや映画ではよく聞くけど、カナダでは正直あんまり見ません。
ラストシーン
一年後、飛行機で死体を見つけるっていう…あの謎の終わり方が全く理解できなかった。笑
謎すぎて二回見ちゃったし。笑
これは、やっぱりアナの幻想がほとんどだってことなのかな?
それとも、何か他の陰謀がある!?わかった人いたら教えて欲しい。