イルミネーションのアニメ作品大好き！！
王道じゃない個性的な変わり者たちをキャラクターにしていたり、普段は子供に聞かせられない曲を作ってるHIp hopアーティストを音楽に起用していたり、遊び心のある作りにいつも楽しませられます。
今更な作品ですが、２回目を最近観たのでレビュー書きます！！
正直、ペットの１作目についてあんまりよく覚えてない（おい）のですが、カナダは最近になって２がネットフリックスに追加されていたので観返したのです。
実は日本語吹き替え版を版を観たことが無いので、字幕（オリジナル音声）での楽しみ方も言及しつつ感想を書いていこうと思います。
最近ファミリー向け映画ばっかりレビューしてるかもしれない…笑
あらすじ
飼い主ケイティに子供が生まれ、息子リアムの安全が心配でならないマックス。そんな時、家族は田舎に旅行に行くことになり。
一方、ウサギのスノーボールはサーカス団からホワイトタイガーを救うミッションに、ポメラニアンのギジェットはおもちゃを救い出そうと奮闘していた…
感想【ネタバレあり】
スノーボールの活躍
前作で強烈な個性を放っていたスノーボール【ケビン・ハート：『ジュマンジ』など】が、今作では（もはやマックスより！？）メインで活躍！！
そもそも、真っ白ふわふわのかわいいウサギちゃんなのにオリジナルは黒人アクセントのおっさん声（ケビン・ハートだからね）ってだけでもうすでに面白いんだけど、今作ではキャプテン・スノーボールになり切って頑張る姿がかわいすぎる。
デイジー【ティファニー・ハディッシュ：『アングリーバード2』など】からの依頼を受け、ホワイトタイガー・フーの救出作戦を始めるスノーボールだけど、怖いもの知らずのデイジーに助けてもらってばっかり。ケビン・ハートのキャラそのままじゃん。笑
ちなみに、デイジーの声だったティファニー・ハディッシュも、ケビン・ハート同様コメディアンで、個人的に大ファン！！
悪いサーカス団のセルゲイもアクセント強め。こっちはちょっと悪意を感じる。笑
オリジナル音声で聞くと、アクセントで出身やキャラが見えてくるのも面白いところ。
ちなみに、フーを一時受入してくれた子犬の保育園シーンは反則でしかない！！あんなのかわいいに決まってるわ！！笑
どこまでもかっこいいルースター
マックスとデュークの野生力が試される農場（マンハッタンからだからまさかカナダ！？）への旅行。
そこで牧羊犬として活躍するルースター【ハリソン・フォード：『インディ・ジョーンズ』など】に圧倒される都会人な２匹のそれぞれの反応が面白いし、何よりただでさえかっこいいシェパード犬のルースターのクールさに痺れる。
マックスが怖がりだった自分から卒業した、脱走羊コットンの救出作戦はハラハラ。ルースターの愛の鞭もいいんだよなー。
悪気も心配も一切なしのお気楽なコットンもかわいくて最高。笑
ケイティの息子リアムに対し過保護だったマックスが、気持ちを改め一皮向けた農場での経験。（これは過保護な親へのメッセージかな）
にしても今作はデュークの活躍少なめだった気がするなー。
ネコ作戦
マックスにお熱なギジェットが、預かったおもちゃのビジー・ビーを猫屋敷から救出する作戦も今作のもう一つのミッション。
人間のことなどお構いなしにマイペースなザ・ネコ：クロエがディジットに猫の術をレクチャー。
でも結局はギジェットとモルモットのノーマンのチームワークが作戦成功の鍵だったと思うな。猫が大好き＆絶対捕まえられないポインターの赤い点を捕まえる猫＝神っていう扱いも、めちゃ納得で面白い。
猫屋敷のおばあちゃんが超クールなアメ車に乗って買い物に出る、マフィア顔負けなギャング感も最高だった。
最後はみんなが協力してサーカスのセルゲイを退治、フーを救出するっていう気持ちの良いラスト。
フーのその後がちょっと気になる…笑
評価
☆星 4.2 個/ 5 個☆
